はじめに
本記事は、ONE PIECEカードゲーム初心者の方や、デッキ構築に悩んでいる方向けに執筆しています。
他にも多数の参考デッキ記事を公開していますので、ぜひ併せてご覧ください。
この記事を読んでいただきありがとうございます。
リーダー「緑黒ペローナ」の特徴

起動メイン ターン1回 以下から1つを選ぶ。
・相手のコスト4以下のキャラを、レストにする。
・相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-1。
毎ターン効果のどちらか1つを選択します。
・【相手のコスト4以下のキャラを、レストにする】例:相手のコスト4以下のキャラをレストにできる為、コスト4以下のキャラをKOできるカードがあればカードを除去することができる。
・【相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-1】例:コスト5のキャラがレストの状態であれば、リーダー効果でコスト-1下げてコスト4にする。コスト4以下のキャラをKOできるカードがあればカードを除去することができる。
デッキの方向性

最速でステージカード「スリラーバーク」を盤面に展開することで、「①シンドリー」「②犬っぺ」「②クマシー」といったカードを効率よく活用でき、攻守のバランスに優れた立ち回りが可能となります。
特に、「①シンドリー」「②犬っぺ」「⑦ジャック」は手札とデッキの循環を促進しながらトラッシュを増やし、「②クマシー」「⑤ルフィ」のパワー上昇効果を最大限に引き出すことで、継続的に相手へ高い圧力をかけることができます。リソースを無駄なく活用できる点も、本デッキの大きな強みです。
アタックや除去においては、リーダー「ペローナ」の効果と連携することで、小型キャラから大型キャラまで幅広く除去可能です。中でも「③ブルック」「⑤ルフィ」「⑥ロビン」「⑦ジャック」は除去能力に優れ、状況に応じた柔軟な対応が可能です。
さらに、「⑧キッド」は相手の攻撃を一手に引き受けることで、パワー7000以下のアタックを完封し、盤面の安定化に大きく貢献します。仮にキッドが効果による除去の対象となった場合でも、「②ロシナンテ」や「③たしぎ」の効果によって身代わりを立てることができ、キッドの生存性が大きく向上します。
このように、本デッキは各カードの効果を最大限に活かしながら、リソースの循環・盤面の維持・攻守の切り替えを実現できる、バランスの取れた構築となっています。
採用カードの解説

採用理由
「①シンドリー」「②犬っぺ」「②クマシー」をトラッシュから登場させることができます。
手札整理を優先したい場合は「②犬っぺ」、トラッシュの枚数に応じてパワー上昇し相手にプレッシャーをかけたい場合は「②クマシー」を登場させます。
また、「⑤ルフィ」や「②クマシー」のパワー上昇を狙う場合は、トラッシュを増やすために「①シンドリー」を登場させる選択も重要です。

採用理由
基本はカウンター+2000要員として活用します。
「スリラーバーク」が場にある状況では、リソースを守りつつ毎ターン攻守の主導権を握ることができるため、「①シンドリー」の効果で「スリラーバーク」がすべてトラッシュに送られる展開は極力回避します。
また、「スリラーバーク」の効果で登場させる場合は、「⑤ルフィ」や「②クマシー」のパワー上昇を狙い、相手へのプレッシャーを高める起点として運用します。

採用理由
手札整理を目的として採用しています。
「②犬っぺ」はカードを2枚引いた後に手札を2枚捨てる効果のため、無駄を抑えつつ安定して手札を整えられる点が優秀です。
また、役目を終えてトラッシュに送られた後も、「スリラーバーク」が場にあれば再登場でき、継続的に手札整理を行える点も高く評価しています。
手札整理の際、手札に「②犬っぺ」があれば、優先して捨てるカードとして選択し、「スリラーバーク」の効果で再登場させて効果を使用する流れを推奨します。

採用理由
手札にある際は、基本的にはカウンターとして使用します。
「スリラーバーク」の効果で登場させる際は、攻守どちらにも貢献できる点を意識しています。
特に終盤、トラッシュにカードが増えるにつれてパワーが上昇し、より強力な働きが可能になります。
また、相手目線では「スリラーバーク」から登場したこのキャラを放置すると、パワー6000以上の攻撃を受けるため、除去しなければならず結果的にリソースを奪う働きをします。
仮に除去されなかった場合も、パワー6000以上でアタックができるため、相手リーダーにカウンター値+2000以上を要求できる点も優秀です。

採用理由
本カードは、効果によってドロー枚数を増やし、必要なカードへのアクセス精度を高めることができます。特に「①シンドリー」や「②犬っぺ」といった除去されにくく盤面に残りやすいキャラを活用することで、登場後に役割を終えたキャラを無駄なく使用して手札リソース確保できる点が魅力です。
さらに、「⑧キッド」を要塞化した後も盤面維持のための手札確保手段として優秀に機能し、デッキの安定性を大きく底上げします。

採用理由
毎ターン、コストを下げる効果と除去効果を活用できるため、序盤から終盤まで幅広いタイミングで活躍できるカードです。
リーダー「ペローナ」や「⑥ロビン」との相性も良好で、特に「⑥ロビン」の強力なコスト下げ効果と組み合わせることで、大型キャラの除去に貢献できる点が魅力です。

採用理由
手札整理や効果によってトラッシュに送られたカードを活用し、パワーを上昇させることができます。「⑥ロビン」のアタック時効果とも相性が良く、除去を絡めながら効率的に攻撃していける点が強みです。
ただし、「②クマシー」とは役割が異なり、トラッシュのカードをデッキに戻すことで「②クマシー」のパワー上昇効果が薄れる点には注意が必要です。トラッシュのカードを戻すかどうかの判断は、こちらに主導権があり、状況に応じて柔軟に選択できます。
また、パワー6000でリーダーへアタックすれば、相手にカウンター2000の使用を強要でき、リソースを奪うには十分なプレッシャーとなります。
中途半端にパワー7000でアタックするよりも、パワー6000で着実にリソースを削る意識が重要です。
さらに、大型キャラを除去する際には、パワー上昇を活用して確実に処理を狙いましょう。

採用理由
除去効果を持つキャラと非常に相性が良く、継続的な盤面制圧をサポートできるため採用しています。

採用理由
登場するだけで単体のコストが11となり、デッキ全体のキャラ効果やリーダー効果を最大限活用できる点が魅力です。
さらに、起動メインで毎ターン手札整理と除去が可能で、リーダー「ペローナ」、「⑥ロビン」との相性も非常に良いため採用しています。

採用理由
手札のリソースを増やす効果を持ち、中盤以降、トラッシュの枚数が増えてくるタイミングでは、1コストで相手キャラのコストを3下げることが可能になります。

採用理由
「⑧キッド」「②ロシナンテ」「③たしぎ」をセットで採用することで、キッドの効果を最大限に活かし、圧倒的な防御力を誇る要塞を築くことができます。
「⑧キッド」が相手の攻撃をすべて代わりに受けるため、パワー7000以下のアタックを完封可能です。
さらに、効果による除去を狙われた場合でも、「②ロシナンテ」と「③たしぎ」の効果で身代わりができ、キッドの盤面維持が安定します。
加えて、「⑦ジャック」「⑥ロビン」と組み合わせることで、毎ターン安定して相手キャラを除去しつつ盤面を制圧。除去と同時に攻めの圧力も高まり、勝負を決める展開を狙えます。

採用理由
「⑧キッド」が相手にパワーで押し切られそうな場面でも、本カードを身代わりにトラッシュに送ることで「⑧キッド」の盤面維持をサポートし、強力な布陣を守り抜くことができます。

採用理由
相手が「⑧キッド」を効果で除去しようとした場合でも、「③たしぎ」の効果によって無効化できるため、「⑧キッド」を安定して盤面に維持し続けることができます。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。他にも多数のデッキ紹介記事がありますので参考になれば幸いです。
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