【ワンピースカード】《黒スモーカー》デッキレシピ、回し方

デッキ構築紹介

はじめに

本記事は、ONE PIECEカードゲーム初心者の方や、デッキ構築に悩んでいる方向けに執筆しています。
他にも多数の参考デッキ記事を公開していますので、ぜひ併せてご覧ください。
この記事を読んでいただきありがとうございます。

リーダー「黒スモーカー」の特徴

ドン!!×1 起動メイン ターン1回
相手のキャラ1枚までを、相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-1。その後、コスト0のキャラがいる場合、このリーダーは、このターン中、パワー+1000。

このリーダーは、相手のキャラのコストを下げる効果と、コスト0のキャラが相手の場に存在する場合に自身のパワーを上昇させる能力を併せ持つ、黒のコントロール型リーダーです。黒の基本戦術である「コスト操作+KO効果」を軸に、相手の盤面を制圧しながらリソースを削り取っていく戦い方を得意とします。

ドン‼1枚を付与することで、相手のキャラ1体のコストを1下げることができ、除去効果を持つキャラやイベントと連携することで、効率的かつ確実な処理が可能です。さらに、リーダー効果を発動した後に相手の場にコスト0のキャラが存在する場合、自身のパワーが+1000されるため、通常より高いパワーでの攻撃が可能となります。

たとえば、相手の場にコスト1のキャラが存在する状況でリーダーにドン‼を1枚付与すれば、そのキャラのコストを0に下げつつ、リーダーのパワーを7000まで引き上げたうえで攻撃を仕掛けることができます。この動きは特に序盤に強力で、相手の低コストキャラが場に残りやすいタイミングで高パワーのアタックを安定して狙うことができます。

一方で、中盤以降になると相手が高コストのキャラを中心に展開してくるため、場にコスト0のキャラが残りにくくなります。その場合は、相手キャラのコストをさらに下げて除去を優先するか、リーダーのパワー上昇を活かしてダメージを通すか、状況に応じた的確な判断が求められます。

デッキの方向性

公式より2025年4月1日【OP06-086ゲッコー・モリア】【OP02-117氷河時代】禁止カードになっています。

全体を特徴《海軍》で統一した、黒の基本通り相手のキャラのコストを下げつつ、除去を重ねてライフを削るスタイルのデッキです。

サーチやKO時効果でトラッシュに捨てられたカードを「④レベッカ」や「⑧モリア」の効果で回収して継続的に展開していきます。

リーダーおよびキャラの効果を用いて相手キャラのコストを下げ、効率よく除去するのが基本戦術となりますが、コスト操作に耐性を持つキャラや、横展開の速度が早いデッキ、また高コストキャラを多く採用する構築に対しては除去が間に合わず、不利な展開を強いられることがあります。

採用カードの解説

採用理由

特徴《海軍》でデッキを構成しているため、安定したサーチ手段として採用されるカードです。
手札リソースの確保は本デッキにおいて非常に重要であり、その役割を十分に果たしてくれます。

このカードは「手札を2枚捨てて、3枚引く」という効果を持ちます。一見するとリソースが増えるメリットしかないように感じられますが、注意すべき点があります。

3枚引く前に2枚を捨てなければならないため、捨てるカードを誤ると、結果的に手札の質が低下する可能性がある点には十分な注意が必要です。

理想的には、「④レベッカ」や「⑧モリア」の蘇生効果によって回収できるカードを優先的に捨てるなど、後の展開を見越した計画的なプレイが求められます。

採用理由

特徴《海軍》でデッキを構成しているため、対応するサーチカードとして採用。手札の質を継続的に高めることを目的としたカードであり、状況に応じたキーカードへのアクセスを安定して行える点が大きな強みです。

ゲームを通して必要なカードを確保しやすくなるため、中盤以降の選択肢を広げるうえでも重要な役割を果たします。

採用理由

基本的にはカウンター+2000要員として使用しますが、低コストで相手キャラのコストを-2できる効果を持つため、除去を補助するサポート役としても優秀です。

黒の「コスト操作+KO効果」を主体とする構築において、序盤から中盤にかけての除去成功率を高める重要な1枚です。

採用理由

登場時に加えて毎ターン、アタック時に相手キャラのコストを下げる効果と除去効果を発揮できるため、安定した除去手段として採用しています。この効果により、相手の場を継続的に制圧しつつ、リソースを削ることができ、コントロール型の戦略において重要な役割を果たします。

採用理由

「③たしぎ」「③ヒナ」と相性が良く、相手の盤面制圧を目的として除去効果を活用するカードです。
除去を行う際、手札のリソースを捨てることになるため、一時的に選択肢が限られるデメリットがありますが、これは「④レベッカ」や「⑧モリア」を使用することで回収ができるため、後の展開を見越した計画的なプレイが求められます。

採用理由

「④レベッカ」が場に出た際に手札から登場させることができるため、相性が非常に良いカードです。さらに、カウンター+2000としても利用できるため、状況に応じて柔軟に対応することができます。
この多様な使い道により、デッキの安定性が高まり、相手の攻撃を防ぎつつ、自分のターンで有利な展開を作りやすくなります。

採用理由

「④レベッカ」が場に出た際に手札から登場させることができるため、相性が非常に良いカードです

さらに、「③コビー」との組み合わせによって序盤からテンポよく除去を行えるほか、中盤以降は「⑦ジャック」との連携により中コスト帯のキャラ除去にも貢献します。

登場のしやすさと除去サポート性能を兼ね備えており、幅広い状況で活躍が期待できる1枚です。

採用理由

効果によってKOされず、通常時はパワー5000、相手ターン中にはパワー6000で構えることができるため、高い場持ち性能を誇る1枚です。

ブロッカーとしての役割にとどまらず、アタッカーとしても活躍が可能で、攻守両面で安定感があります。また、「⑧モリア」の登場時効果の対象にもなるため、状況に応じてカウンター+1000として使用し、あえてトラッシュに送り再登場させるといった戦略的な運用も効果的です。

採用理由

トラッシュからコスト3〜7のカードを回収できる優秀な効果を持ち、アタッカーや除去役として機能する「⑤たしぎ」「⑦ジャック」などを手札に戻すことが可能です。

さらに、盤面に展開したい場合は、除去を狙う「③コビー」「③たしぎ」「③ヒナ」、手札整理に貢献する「①センゴク」、リソース補充を行う「②ブランニュー」など、状況に応じた多彩な選択肢を取ることができます。

トラッシュからの回収と共に展開が可能で中盤以降のリソース管理や盤面形成において非常に重要な役割を担うカードです。

採用理由

登場時に相手キャラのコストを下げつつ、そのまま除去まで狙える強力な効果を持つカードです。
序盤で必要がない場合は、他キャラのトラッシュに捨てるカードとして使用するか、カウンターとして使用した場合でも「④レベッカ」によって回収が可能な点も優秀です。

登場するだけで単体のコストが11となり、デッキ全体のキャラ効果やリーダー効果を最大限活用できる点が魅力です。

さらに、起動メインで毎ターン手札整理と除去が可能で、リーダー「スモーカー」、他のコスト下げキャラとの相性も非常に良いため採用しています。

中盤以降にトラッシュから「④レベッカ」によって回収が可能な点も優秀です。

公式より2025年4月1日【OP06-086ゲッコー・モリア】禁止カードになっています。

採用理由

中盤から終盤にかけては、「⑧モリア」を優先的かつ継続的に登場させることで、盤面の除去・展開・維持を一手に担う展開を目指します。

守りを固めたい場合は「④ボルサリーノ」を回収してブロッカーとして構え、除去を狙いたい場面では「③コビー」「③ヒナ」「③たしぎ」などを選択。さらに展開を広げたい状況では「④レベッカ」を登場させることで追加展開も可能です。

状況に応じて適切なカードを選び、盤面をコントロールしながら優位を築いていくことが、このカードの真価です。

公式より2025年4月1日【OP02-117氷河時代】禁止カードになっています。

採用理由

序盤から中盤にかけては、「氷河時代」に頼らずとも除去が可能な場面では極力使用を控え、終盤まで温存することを意識します。

高コストキャラが増えてくる終盤戦では、確実な除去手段として活躍し、リーダー効果や他カードのコスト操作と組み合わせることで、強力なフィニッシャーを効率よく処理することができます。

温存によるタイミング管理が勝敗を分ける鍵となる重要なイベントカードです。

採用理由

コスト1の差で除去が成立しない場面は意外と多く、そのギャップを埋めることで確実な処理が可能になります。

また、状況によっては不要となる場面もあるため、「①センゴク」の効果で特徴《海軍》のカードを2枚捨てる際のカードとしても使用できます。必要なときには確実な一手となり、不要なときにはリソースとして処理できる、柔軟性の高いカードです。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。他にも多数のデッキ紹介記事がありますので参考になれば幸いです。

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