【ワンピースカード】《黒ルッチ》デッキレシピ、回し方

デッキ構築紹介

はじめに

本記事は、ONE PIECEカードゲーム初心者の方や、デッキ構築に悩んでいる方向けに執筆しています。
他にも多数の参考デッキ記事を公開していますので、ぜひ併せてご覧ください。
この記事を読んでいただきありがとうございます。

リーダー「黒ルッチ」の特徴

【アタック時】自分の山札を2枚トラッシュに置くことができる: 相手キャラ1枚までを、このターン中コスト-1。

アタック時にデッキの上から2枚をトラッシュに送ることで、相手キャラ1枚のコストをターン終了時まで-1できる。黒の除去カードと組み合わせることで、より低コストで効率的に相手キャラを除去する動きが可能となる。

この効果は、直接的な展開力やパワー上昇にはつながらず、どちらかといえば中盤以降に真価を発揮するタイプである。そのため、序盤から高パワーで押し込んでくる速攻デッキに対しては、防戦に回らざるを得ない場面も多くなる。

一方で、デッキの上からカードをトラッシュに送るという性質を活かし、トラッシュをリソースとする構築との相性が非常に良い。トラッシュからカードを再利用できる効果を持つカードと組み合わせることで、単なるコスト減少に留まらず、継続的なアドバンテージ獲得にもつながる。

ただし、トラッシュに送るカードはランダムであるため、重要なカードが落ちてしまうリスクは常に伴う。また、トラッシュが溜まりやすい関係上、デッキアウトのリスクも無視できず、デッキの残り枚数を常に意識して立ち回る必要がある。

デッキの方向性

序盤は、相手キャラを除去することで展開を抑え、ブロッカーを活用してリーダーを守りながら、ライフを極力失わないよう慎重にゲームを進めていく。デッキの性質上、序盤は守備的な立ち回りを意識することが重要である。

中でも、効果で除去されない「③フクロウ」や「④ボルサリーノ」を活用して盤面を安定させる動きは、特に有効である。また、「指銃」を使用することで相手キャラを除去しつつ、同時にトラッシュを増やすことができ、後半に向けたリソース確保にもつながる。

中盤以降は、トラッシュに溜まったカードを活用する展開へとシフトする。除去・カード回収・パワー上昇など、さまざまな形でトラッシュを有効活用することで、徐々に盤面と手札に差をつけていく。

終盤には「⑦ジャック」を場に出すことで、手札整理と同時に除去を行い、相手の展開を抑制。さらに「⑨クザン」によって相手キャラすべてのコストを下げることで、他のカードと組み合わせて継続的に高い圧力をかけ、勝利へとつなげる。

採用カードの解説

採用理由

効果による除去の対象にならないブロッカーであるため、確実に1回分のアタックを受け止めることができる。これにより、相手は除去に頼らず、正面からの攻撃を強いられるため、展開のテンポを崩すことにもつながる。

採用理由

効果による除去の対象にならないブロッカーであり、相手ターンをパワー6000で構えることができるため、除去されにくく、高い確率でブロッカーとしての役割を果たすことができる。展開のテンポを乱しつつ、リーダーへのダメージを防ぐ堅実な防御手段となる。

採用理由

カウンター+2000として使用できるうえに、デッキとの相性も良好な1枚。自身のコストダウン効果と、他カードのKO効果を組み合わせることで、除去戦術の中核として活躍することができる。

採用理由

カウンター+2000として使用できるうえに、デッキとの相性も良好なキャラ。自身がトラッシュに送られた際に相手キャラのコストを下げることができるため、除去効果との連携によって間接的な貢献も期待できる。

採用理由

低コスト帯ながら強力な効果を持ち、序盤から終盤まで幅広く活躍できるキャラ。登場時だけでなくアタック時にも同様の効果を発動できるため、他のカードと組み合わせることでKO効果を効果的に活用できる。

序盤はリーダー「ルッチ」や「①つる」「②片足の兵隊」と組み合わせやすく、中盤では「④ラブーン」や「④クザン」、終盤では「⑩クザン」との連携によって、コスト減少とKOを繰り返し狙う展開が可能となる。

採用理由

相手キャラのコストを下げることができるため、除去効果と組み合わせることで間接的な貢献が可能なカード。さらに、レスト状態でもパワー5000を維持できるため、カウンターでの防御がしやすく、盤面維持にも貢献しやすい。

採用理由

手札リソースを増やせるうえに、アタック時には相手キャラのコストを下げることができる。序盤にカウンターで手札を消耗しやすいデッキにおいて、リソース補充とコスト減少の両面で貢献できる点が優秀。除去効果を持つカードとの連携にも優れ、デッキ全体との相性が非常に良い1枚である。

採用理由

リーダー「ルッチ」や「指銃」の効果でトラッシュに送られたカードを回収する目的で採用される。特に「嵐脚」をいつでも使用できる状態にしておきたいことから、序盤におけるトラッシュカードの回収は極力避けたい。

手札に加えるカードの優先順位としては、攻撃を重視するなら「③ブロック」や「④クザン」、終盤やリーサルを見据える場合は「⑤ルフィ」、守備を固めたい場合は「④ボルサリーノ」が有力候補となる。

また、効果でデッキに戻すカードとしては「嵐脚」を優先し、コスト4以上のキャラは「⑤ルフィ」の効果で再利用できるため、トラッシュに残しておくのが理想的である。

採用理由

リーダー「ルッチ」や「指銃」の効果でトラッシュに送られたカードを回収する目的で採用されるカード。特に「⑦ジャック」の回収を主な狙いとする構成で、盤面と手札の両面を支える役割を担う。手札からは「①つる」「②片足の兵隊」を展開することで、相手キャラのコストを下げる動きにも貢献できるのが理想的な使い方である。

採用理由

終盤以降、トラッシュの枚数が増えた状況で真価を発揮するカード。リーダー《ルッチ》との相性も非常に良く、手札整理や効果でトラッシュに送られたカードを活用し、自己のパワーを上昇させることができる。

トラッシュからカードを戻すかどうかは任意で選択できるため、状況に応じた柔軟な判断が可能。パワー6000でリーダーへアタックすることで、相手にカウンター+2000の使用を強制でき、リソース消耗を促す強力なプレッシャーとなる。

中途半端にパワー7000でアタックするよりも、6000で着実にリソースを削っていく意識が重要。また、大型キャラを除去する際には、パワー上昇効果を活用して確実な処理を狙いたい。

トラッシュからカードを回収する場合、「④レベッカ」で「⑦ジャック」を手札に回収する為、除去や盤面制圧に直結する「⑩クザン」を優先してデッキに戻す。

採用理由

登場するだけで単体のコストが11となり、デッキ全体のキャラ効果やリーダー効果を最大限活用できる点が魅力です。

さらに、起動メインで毎ターン手札整理と除去が可能で、リーダー「ルッチ」、他のコスト下げキャラとの相性も非常に良いため採用しています。

採用理由

相手のすべてのキャラを一律でコスト−5にできる強力な効果を持ち、常に相手の盤面に高いプレッシャーを与えることができる。デッキ内の除去効果を持つカードとの相性が非常に良く、コスト減少によって除去範囲を大幅に広げることが可能になるため、採用価値が高い。

中盤以降はこのカードを場に維持し続けることで、継続的に相手の展開を制限できる点も魅力。相手の行動を抑制し、自分のペースでゲームを進めるためにも、安定して盤面に残す立ち回りを意識したい。

採用理由

デッキから2枚をトラッシュに送ることで、手札を減らさずに除去が可能です。トラッシュに送ったカードは、「⑤ルフィ」や「嵐脚」の効果で再利用できるため、リソースの循環にも貢献します。

採用理由

手札のリソースを増やすことができる効果を持ち、中盤以降、トラッシュの枚数が増えてくるタイミングでは、1コストで相手キャラのコストを3下げることが可能になります。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。他にも多数のデッキ紹介記事がありますので参考になれば幸いです。

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